Original:2008/03/23
Update:
Japanese text only
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鉄 道 博 物 館 (埼玉県さいたま市)
http://www.railway-museum.jp/ |
自分と同い年の腕時計のページを公開したのが2004年3月でした。
あれから4年が経過し、管理人と同じ1965年3月製造のセイコーマチックコレクションも増えました。
管理人と同学年の有名芸能人さん達も活躍していらっしゃるようで、励みになります。
堤真一さん(1964/7/7生)、薬師丸ひろ子さん(1964/6/9生)は、映画「3丁目の夕日」でご活躍されていました。
ハイパーメディア・クリエーターの高城剛氏(1964/8/18生)は、あの女優:沢尻エリカ様との交際でウワサに...。
杉田かおるさん(1964/11/27生)、三原じゅん子さん(1964/9/13生)は、離婚なさいましたねぇ〜。
その後判明した管理人と同学年の有名芸能人の方々
【男性俳優】
1964/12/18 ブラッド・ピッド
【女性タレント】
1964/08/29 YOU(ユー)【その他】
1964/8/7 野比のび太(のび・のびた)
1964/12/22 江原啓之(えはら・のりゆき)スピリチュアル・カウンセラー
【経営者】
1965/03/11 三木谷浩史(みきたに・ひろし)楽天創業者・社長
さて「鉄道博物館」ですが、そこには、管理人と同い年の車両が新車のように美しく整備され、展示されていました。
では、さっそく見てみましょう。
クハ181−45
直流特急形電車 |
クモハ455−1
交直流急行形電車 |
クハ481−26
交直流特急形電車 |
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製造年月日:1965(昭和40)年1月20日
製造所:汽車製造株式会社 |
1965(昭和40)年5月29日
日本車両 |
1965(昭和40)年8月3日
汽車製造株式会社 |
クモハ455−1銘板ところで、「クハ」って何?181とか481の数字はどういう意味があるの?とおっしゃる方。これは、鉄ちゃん(鉄道マニア)の基礎の基礎ですから、この機会に覚えてみてください。
旧国鉄新性能電車の形式称号規定(1959(昭和34)年6月1日施行)
ク ハ 4 8 1 26 種 類 設 備 電気方式 用 途 系 列 製造番号ク:制御車(運転台付)
モ:電動車(モーター付)
サ:附随車(モーターなし)
イ:一等車(現在無し)
ロ:二等車(グリーン車)
ハ:三等車(普通車)
ニ:荷物車
ユ:郵便車
ネ:寝台車
シ:食堂車
ヤ:職用車
エ:救援車
ル:配給車1〜3:直流用
4〜6:交直両用
7〜8:交流用0:通勤形
1〜3:近郊形
4:事業用
5〜7:急行形
8:特急形
9:試験車
1番目のグループ
(登場順に奇数を付番)26番目に製造された 「クハ481−26」は、交直両用特急形電車の1番目のグループで運転台付で26番目に製造された、という意味です。(モーターは付いていませんが「クサハ」とは呼称しません。)
ちなみに、業界の人(旧国鉄職員)は、クハ481を「くはよんひゃくはちじゅういち」とは言いません。「クハヨンパーイチ」と発声します。客車や気動車(ディーゼルカー)、貨車や、機関車の形式称号は、これとは異なります。
また、JR各社も旧国鉄の形式称号を基本的に引き継いでいますが、JR四国は独自の形式を採用しています。* * * * *
さて、その後入手した同い年(1965年3月製造)の腕時計です。
ステンレスケースは圧着式裏蓋、金メッキケースはスクリューバック式裏蓋です。
セイコーマチックウィークデーター
(6206−8990:SS/SS) |
セイコーマチックウィークデーター
(6206−8980:EGP/SS) |
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右下は「スポーツマチック」ですが、文字板のラインが似ていますし、針は同じ形状です。
セイコーマチックウィークデーター
(6206−8000:SS/SS) |
セイコースポーツマチックファイブ
(6619−8000:STP/SS) |
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自分と同い年のデッドストックのセイコーマチックは、未だ入手できていません。
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鉄道博物館での同い年の車両との再会は、どれも懐かしいものばかりでしたが、やはり管理人の地元九州で特急「有明」、「にちりん」、「かもめ」、「みどり」などで活躍していた「ヨンパーイチ」に再会できて嬉しかったですね。
九州の485系はリニューアルして現在も活躍中ですが、ボンネット形の先頭車は1990年代前半に引退しています。
この「クハ481−26」は、現役を引退後も、乗務員訓練用の車両としてJR東日本で活躍していました。
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展示車両の細部をよく見ると、登場時の原型に戻してあるのには感心しました。 現役時にはヘッドライトを「シールドビーム」という密閉(シールド)式の部品に交換され、ちょっと目つきが悪くなっていたのですが、オリジナルの白熱電球のライトの落ち着いた目に戻っていました。 訓練車両の頃に灰色に塗装されていた台車などの足回りも黒に戻され、運転席横の国鉄マーク(JNR)や、座席や内装も可能な限り復元されており、これには鉄道博物館の良心を感じました。 また、ヘッドマークも「ひばり」、「あいづ」など日替わりで付け替えてあるようで、楽しめるようになっています。 |
鉄道車両の車齢は、一説には20〜30年と言われています。減価償却上の耐用年数は12年ですが、実際は車体更新(リニューアル)や、延命工事を施され使い続けられます。
管理人は、もちろん未だ現役サラリーマンですが、IT技術者として第一線で活躍するにはキツイ年齢になって来ました。IT技術者も技術はもちろん、最後は体力勝負のところがあり、2〜3日の徹夜にも耐えうる精神力と、集中力の持続が求められるのです。* * * * *
管理人も将来現役を引退しても訓練車両のクハ481のように後進の指導/育成に貢献できるかな...?そして、その後は博物館入り(隠居)して、人々から懐かしく慕われ、時々会いに来てもらえるような静かな余生を送る、というのは理想ですが...夢ですね〜。